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Q.いま大人の男性の間でもブームになっているスニーカー。 キレイに履くための正しいお手入れ方法が知りたい。
2016.07.27
大人がスニーカーを履くなら、常にクリーンな状態を保ちたいものです。そこで、簡単にできるお手入れ方法をお教えいたします。きちんとお手入れをすると、お気に入りのスニーカーも長く履き続けることができますよ。
新北館GENTA 北館1F
紳士靴コーナーの志水がレクチャーいたします。
<新品のスニーカーにひと手間>

スニーカーを購入したら、履く前に汚れを予防するために、防水スプレーを使用しましょう。防水スプレーは水を防ぐだけでなく、汚れやホコリを防ぐ効果もあります。キャンバス地だけでなく、レザーにも対応した防水スプレーがありますので、全体にスプレーしておくのがおすすめ。1ケ月に一度はスプレーしましょう。防水スプレーを使うだけで、汚れにくくなり、その分お手入れも簡単に済みます。
<スニーカーの汚れを落とす、専用消しゴムを使おう>

最も汚れやすいのがスニーカーのソールやつま先の部分。スニーカー専用の消しゴム「ソフトガミ」を使って、汚れた部分をこするだけで簡単に汚れが落とせます。本体が表革やヌメ革、エナメルのスニーカーにもこの消しゴムは使用できますので、軽くこすって使用してみてください。
<レザースニーカーのお手入れ方法>

レザースニーカーのお手入れは、革靴のお手入れと同様です。
まず靴用のブラシでブラッシングして汚れやホコリを落とします。汚れ落としのローションで汚れを取ってから、クリームで栄養を与えてください。最後に油性ワックスをクロスで薄く塗ってコーティングするとキメ細やかなツヤが出ます。
<スエード素材のスニーカーのお手入れ方法>

素材はスエードやムートンのスニーカーは、専用のブラシでブラッシングして汚れを落としてから、一度濡らして固く絞った布で汚れを拭き取ります。それでも汚れが落ちない場合は、専用の消しゴム「ソフトガミ」で傷がつかないように軽く擦ってみましょう。再びブラシで毛並みを整えて、最後に防水スプレーをかけておきましょう。
<キャンバス地スニーカーのお手入れ方法>

厚手の布地のスニーカーは、靴ヒモを外してから、ぬるま湯をはったバケツに入れて浸します。それから洗濯用洗剤をつけたブラシでゴシゴシとこすり洗いします。バケツの水を何度か替えて十分にすすいでから脱水。乾かす際は、日光に当てるとゴムが痛みますので、風通しの良い日陰に干しましょう。スニーカーの内側は乾きにくいので新聞紙を詰めてもOK。十分に乾いたらヒモを通して、最後に防水スプレーをかけて終了です。
また、キャンバス地のスニーカーは、重曹を使って防カビ対策ができます。
重曹を溶かした水に一晩漬け置きして、翌日ブラシでこすり洗いをして、乾かす。これでカビの繁殖を防ぐことができます。