MATSU BLOG
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 2017.07.27

~新・とよかわを描く~ 第32回風景の会 絵画展 

2017年7月26日(水)→8月1日(火)

本館8階

ライター青木が本館8階美術画廊よりアートな情報をお届けいたします( ´▽`*)

東海地方の日本画、洋画、版画作家が所属団体や会派を超えて集う「風景の会」

今回のテーマは「~新・とよかわを描く~」

風景画に意欲的に取り組む諸先生による新作を一堂に展観いたします。

7月29日(土) 14時から出品者によるギャラリートークを開催いたします。


岩原良治 豊川稲荷門前

豊川稲荷の門前は以前から書きたいと思っていた。

境内から見る街は明るく輝いていた。

逆行を受けた門は周辺の思いがけない場面を取り込んでいた。




平井誠一 彩り宮路山

目の覚めるような紅葉コアブラツツジ。初めて見る緊張の瞬間。

赤や朱、緑色も映える色彩の洪水。

落ち着きを取り戻してみると不思議と安心感に変わっていく。

わずかな時間の経過の中で自然の営みと偉大さが心に広がった。


松井和弘 復元された三河国分尼寺中門(三河国分尼寺史跡公園)

710年に藤原宮より遷都し、784年に京都に都が移るまでの間、平城宮は奈良時代の首都であったところです。

広大な原っぱに復元されている大極殿、朱雀門の雄大な様は深く印象に残っており三河史跡公園を訪れたおり、国分尼寺中門の美しさを作品にしてみようと思いました。


松谷慶子 宮路山のコアブラツツジ(宮路山)

晩秋に宮路山で出会ったコアブラツツジはとても魅力ある木でした。名称も面白い。

落葉灌木で春の新緑も美しいそうですが、この秋につく、つりがね型のかわいい花(実)は様々な色とぶらさがり方をしています。

変容する形も色も変化に富み、1粒1粒を楽しみながら描いた宮路山の風景です。

天然記念物であるコアブラツツジの美しい赤と、自然の緑、空の青とのコントラストの美しさに目を奪われます。


村山きおえ 牛の滝(東上町)

初秋、再度牛の滝を訪れて…たった1人滝の前に佇み、滝の繁吹きと音と心が一体となり神秘的で不思議な世界へ吸き込こまれます。

何百年滝の流れが変わることなく続くことでしょう。

19世紀アーノルドベックリンの死の鳥(バーゼル美術館蔵)が脳裡から離れません…そんな想いの滝です。


市町村合併をして大きくなった「豊川市」。

広範囲な舞台が今回の絵の題材となっています。

それぞれの先生が表現する「新・とよかわ」の魅力を感じてください。


***** ライター紹介 *****

青木美紗 Aoki Misa

2017年3月より松ブロライターとして活動を始める。

お客様目線の旬な情報をお届けするのが生きがいで、
それを発掘するために松坂屋のフロアを隅々まで駆け回っている。

普段は結婚相談所マリッジ・ラボでご縁を結ぶ結婚カウンセラーをしており、約3年前から婚活パーティー『松コン』や『お見合会』等を開催している。

【マリッジ・ラボHP】


※掲載商品は数に限りがございます。品切れの際はご容赦ください。
※本サイトの2019年9月30日以前の記事における表示価格は8%の消費税率に基づく税込価格です。2019年10月1日以降の当該商品またはサービスの提供につきましては、本体価格に加えて改定後の税率に基づく消費税を頂戴いたします。

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