MATSU BLOG
名古屋の美少女ユニットdelaと、ライター青木が松坂屋の気になる情報を発信!

 2017.09.13

【MATSUZAKAYA PRESS vo.17連動コラム】第1回~欲張りに生きる レディのための法則~


やりたいことに、丁寧に向き合ってみる秋

 忙しい日常にかかりきりになればなるほど季節感というものが、自分の生活からすっぽりと抜け落ちてしまう気がします。一日中クーラーで適温に保った部屋に座ってパソコンを叩いていると、今は何月で、外はどんな天気で、どんな温度なのかということにどんどん鈍感になっていくのです。その結果、雨の予報が出ているのに傘を忘れて出先で困ったり、気温と合わないちぐはぐな格好をして恥ずかしくなったりして、自分の余裕のなさにますます追い込まれてしまう。今年は、そんな自己嫌悪とは無縁な秋にするために、季節の装いを楽しむことを、テーマにしてみたいと思います。
 
 食い意地の張っている私はどんなに忙しくても食欲の秋だけはおろそかにしないのですが、なにしろインドアということもあり運動、芸術分野には無関心。ファッション領域もだいぶないがしろにしてきました。ここ数年は秋でも夏の終わりをずるずると引きずっているような気候だった記憶もあり、クローゼットは夏から、秋を飛ばして一気に冬にワープしていました。冷え性で寒がりなこともあって、ちょっと寒くなると、心がくじけて冬のお洋服を出したくなってしまっていたんです。

 考えてみれば、秋ほど人のファッションにはっとさせられることはないかもしれません。キャメルやベージュなど、大人の上品さを際立たせてくれる色合いは、全て秋の色。それらの色を堂々と着こなせる年齢になったのにも関わらず、その機会をつくらないのはもったいない。童心にかえりたくなる夏のちょっとポップな色合いから、身に着ける物の色合いをぐっと大人モードに変えると、気持ちも少し引き締まります。
 
 季節の移り変わりというのは曖昧だからこそ、視覚でそれを楽しむことが出来る人は粋な人だと思うのです。今年の秋は、私も街の秋をいち早く人に届ける人になってみたい。そんな風に思います。この年齢になると、一年の移り変わりにもこなれてしまって、ひととおり体験済みの季節ごとの行事に参加するモチベーションも上がらないまま「もう夏なの?」「もう秋なの?」と季節に追い越され、いつのまにか一年が終わってしまうなんてこともざらです。やらなくてはいけないことを優先させた結果、やってみたいことがかすれ、やってみたいことなんてあるのか無いのか自分でもよくわからないまま時間だけが過ぎてしまうのです。

 だからこそ、季節ごとにやりたいことを見直して、自分で自分に、そして周囲に、季節を意識出来る機会を提供することが大人としてのつとめであり、さらには、人生の主導権を握ることになるのではないでしょうか。忙しさに引きずられず自分の生活を豊かにするための知恵として、そんな意識を今年は身に着けて、秋を迎えてみたいです。


プロフィール


はあちゅう
ブロガー・作家。
慶應大学卒業後、電通、トレンダーズを経てフリーに。「ネット時代の作家の道を作る」をモットーに媒体を横断した活動を続ける。「半径5メートルの野望」(講談社)など著作多数。

<Twitter・Instagramアカウント>@ha_chu


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※価格は掲載時の消費税を含む総額表示となっております。(一部本体価格表記のものもございます。)消費税変更の際は掲載商品の価格も変更になりますのでご了承ください。

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